日本人は長い歴史の中で、動物や鳥、虫などの「いきもの」に魅了され、その姿を絵に表してきました。今や身近な存在の犬や猫をはじめ、馬や牛などの家畜、野生の鳥や虫、龍や鳳凰といった空想上の動物まで、多様な動物たちが、画家の創作意欲をかきたてました。
 明治期以降、西洋文化との交流によって、動物はより写実的に描かれるようになります。京都・円山四条派の画家たちは特に写生を重んじ、綿密なスケッチを行いました。
 本展では、京都画壇で動物画に定評のある竹内栖鳳、その弟子の西村五雲や橋本関雪をはじめ、上村松園、川端龍子、杉山寧など近現代の日本画家たちが描いた「いきもの」を紹介します。
 小さな蛍やカマキリ、野性味あふれる馬や猿、トラ、漫画のようにユーモラスな表現のネズミやダチョウなど、生き生きとした動物たちが集います。子どもから大人まで、どなたでも親しみやすい展覧会です。展示室では、動物の毛並みの一本一本まで分かるほど、作品を間近でご覧いただけます。
 画家たちが愛情のまなざしでとらえた動物や昆虫の世界、どうぞお楽しみください。



橋本関雪
「意馬心猿図」



大橋翠石
「猛虎護児之図」



三木翠山
「清流趨涼」



上村松園
「ほたる」  



森川曽文
「鹿図」



川端龍子
「喜鵜」

"学芸員による展示解説
6月21日(木)、6月23日(土)、7月1日(日)、7月7日(土)、7月12日(木)、
7月21日(土)、7月29日(日)、8月5日(日)、8月9日(木)、8月18日(土)、
8月26日(日)
 ※各日14:00~(約30分。申し込み不要。入館料が必要です)"

〇休 館 日 月曜日(但し7/16は開館し、7/17休館)
〇開館時間 10:00〜17:00(入館受付は16:30まで)
〇入 館 料 大人800円、高大生500円、小中生250円 ※10名以上の団体は2割引

 ※常設展「四季の万華鏡」もご覧いただけます。

小林美術館
〒592-0002 大阪府高石市羽衣2-2-30
【電話】072-262-2600
【交通】南海本線「羽衣」駅、JR「東羽衣」駅より北西へ徒歩約4分(駐車場完備)
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