夏季特別展「ヨーロッパに憧れて 日本の画家たちの夢」
2023年6月16(金)から9月10日(日)まで、
夏季特別展「ヨーロッパに憧れて 日本の画家たちの夢」を開催いたします!
≪展示内容について≫
日本で広くヨーロッパ絵画が紹介されるようになったのは、明治時代のことです。
明治から大正・昭和の時代になると、観るだけでなく、留学により本場でヨーロッパ絵画を学ぶ日本人も増えていきました。
日本人が描いたヨーロッパ絵画を「洋画」と呼びます。日本の伝統的な技法や材料を用いない「洋画」によって、日本の文化や風俗を描くことが盛んになったのも、この時代の特徴と言えるでしょう。
こうした動きは「日本画」にも大いに刺激を与え、日本画作品にもその影響が如実に表れてきます。
当時の日本人画家たちは、憧れのヨーロッパに感化され、それまでの時代にはなかった新たな表現を確立していったのです。
本展では、技法や主題など様々な切り口から、ヨーロッパ絵画の影響を受けた日本人画家の作品をご紹介いたします。
ヨーロッパという異国に夢を馳せながら、画家たちが生み出した美しい作品の数々をご堪能ください。
《同時開催》
生誕140周年記念 小林古径と日本美術院の作家展
今年生誕140年の節目にあたる小林古径の作品を中心に、横山大観、安田靫彦、
奥村土牛、堅山南風、福王寺法林など、文化勲章受章作家の作品を展示いたします。
当館でしか観られない、名品の数々をご堪能くださいませ。
作家展は、夏季特別展の料金のみでご覧いただけます。
★ 小学生・中学生無料ご招待!
期間:7月21日~8月20日
対象:小学生・中学生
※お子様2名につき1名以上の保護者の方(成人・有料)のご同伴をお願いしております。
★ 夏休み特別企画「日本画のみかた」
日程:①7月25日
②8月6日
※各日14時から、入館料のみで参加可
★ 文化勲章作家勉強会
小林古径 生誕140周年記念「日本美術院で活躍した文化勲章受章者たち」
日程:①7月17日
②8月23日
※各日14時から、入館料のみで参加可
★ 学芸員による展示解説
日程:6月29 日、
7月5日、 9日 、 15日 、 30日、
8月3日、 11日、 15日、 20日、26日、 29日 、
9月3日、 7日
※各日14時から、入館料のみで参加可
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