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富岡鉄斎『弁慶・牛若』

産経新聞さんに当館の夏季特別展「技と心を極める―帝室技芸員の作家たち―」を取り上げていただきまし

た。

館内のホワイトボードにて記事を紹介しておりますので、ご来館された際には宜しければご覧ください。

さて、記事内でもご紹介いただいている、展示中の富岡鉄斎「弁慶・牛若」。

弁慶と牛若丸の五条大橋での出会いを描いた本作は、屏風に描かれており、実際にご覧いただくと相対する両者の立体感にあっと驚く作品です。

作者の富岡鉄斎は、「日本最後の文人画家」と呼ばれ、幼少時から学問を志し、国学や儒学、仏教等を学ぶとともに、書画や詩文を深くたしなみました。

鉄斎と同じく文人画家として知られ、文化勲章も受賞している巨匠・松林桂月との関係や、そもそも「文人画家ってなに?」ということについては、特別展の展示解説にて詳しくご説明いたします!

明日8月11日(木祝)14:00~の展示解説は予定通り行いますので、ぜひお気軽にご参加ください。ご予約不要、参加費は無料(別途要入館料)です。

また8月27日(土)14:00~は、夏休み特別企画「怖い絵―日本画篇―」イベントを予定しております。

ゾクッとする背筋が冷える日本画の怖い絵をご紹介するとともに、怖い絵の魅力にせまります。

ぜひお気軽にご参加ください。 皆様のご来館をお待ちしております。



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